一般社団法人「人形浄瑠璃文楽座」
文楽座とは 写真、映像の使用開座150周年劇場関係リンクアクセス 新着情報
文楽の東京でのホームグラウンドとして長きにわたり公演を行ってまいりました初代国立劇場がいよいよ最後の上演をむかえることとなりました。こちらではその国立劇場主催公演の最後の一日と様々な楽屋風景を残しておきたいと思いアップさせていただきます。
9月24日東京公演最終日
1966年11月に開場した
初代国立劇場いよいよファイナル!
第二部北嵯峨の段開演前の舞台裏の様子。
これまで文楽の舞台を支えてくれた多くの
大道具、照明、音響のスタッフの皆様、ありがとうございました。
衣裳部屋の様子、各人の楽屋に入りきれない
人形たちはこの部屋で出番を待っています。
舞台下駄、人形遣いそれぞれが自身の身長、人形の大きさに
合わせ高さの違う下駄を使い分けています。
寺入り寺子屋に出演のよだれくり君、
管秀才や小太郎の人形を後ろに自慢顔。
ちなみにこの髪型は「いつつぐくり」
といい伸びてきたところを順に括って
いくという丁稚などによく使われるものです。
第三部終演直後曾根崎心中の幕が下りた瞬間、
文楽では珍しいカーテンコールが急遽決まり、
急ぎ準備をする人形遣い
カーテンコールの幕が開きました。
これまで文楽を観に来てくださった
多くのお客様誠に有り難うございました。

copyright©2023BUNRAKUZA all rights reserved.